コンドロイチンは、現在までに結合している硫酸基の数や位置などからA~Eの5種類が確認されています。
関節や軟骨に多く含まれるコンドロイチンのA、Cは、硫酸基の位置からそれぞれ、コンドロイチン4硫酸、コンドロイチン6硫酸などというような呼び方をされることもあります。
コンドロイチンの構成成分であるカルボキシル基と硫酸基は、ともにマイナスであるため、それぞれのコンドロイチンの鎖は反発して隙間を作ります。
この隙間に水の分子を引き寄せて、水分を保持する働きをするのです。
コンドロイチンの仕事は、それだけではありません。
コンドロイチンには痛みを除去する働きがあるとされています。
筋肉痛、腰痛、神経痛、関節痛などの体の痛みには「発痛物質」と呼ばれるものが関与していますが、コンドロイチンは、このような痛みの根本的な原因と言える発痛物質を引きつけて排出することによって、痛みを抑えると言われているのです。
というわけでコンドロイチンは、同じムコ多糖類の仲間であるグルコサミンと組み合わせて、腰痛や膝痛などの変形性関節症の痛みを和らげるのに用いられています。
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